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2008.09.03 Wednesday  | - | - | - | 

老人ホーム

昨日、仙台フィンランド健康福祉センターとそのお隣にある特別養護老人ホームに久しぶりに伺って、改めて施設を見学し、お話を伺った。

仙台フィンランド健康福祉センターとは、仙台市とフィンランドが共同で建てた開発研究機関で、仙台側では企業、大学、仙台市、仙台市産業振興事業団、行政機関などが関わり、フィンランド側では企業、貿易局、技術庁、オウル市が中心となって立ち上げた。

開発内容としてはITなどを利用した健康福祉機器やサービスなどがメインで、企業同士、あるいは大学、企業同士の共同研究開発を行える場所である。
建物としては8つの貸し出し用オフィスと会議室、展示場などからなり、全体の面倒をみてくれる産業振興会のオフィスも入っている。
デザイン的にはフィンランドのオフィスビルをイメージしており、わたしにとってちょっとなつかしいフィンランドのインテリアや家具、照明などを使って日本ではあまりない、カラフルで、しかも白木をポイントに使った落ち着きのあるオフィス空間に仕上がっている。マリメッコのファブリックも大きなポイントになっている。

隣の特別養護老人ホームもフィンランドの福祉思想を手本にしており、プライバシーの重視、機能低下の防止、社会性の確保に主眼をおいている。
フィンランドの老人ホームはかなり見て回ったが、実は日本の老人ホームにあまり行ったことがない。よってこのホームが日本の中でどれだけ特殊かあまりぴんとこなかったが、フィンランドのホームに必ずある、トレーニングルームやプールが日本のホームにはほとんどないことなど聞くと、少し雰囲気が違うのだろう。
とにかくフィンランドのホームとあまりかわらない印象を受けた。
完全個室で、10部屋ごとに1ユニットで、リビングルームだの浴室だのが設置されている。

特別養護老人ホームとは介護の必要なお年寄りしか入ることができないそうで、予約も介護認定がされて初めてできるとのこと。定員100名のところ、現在180人待ちとのことで、かなり待たないと入れないようだ。
でも、介護が必要になってからトレーニングしても随分遅いように思う、、。フィンランドの老人ホームは結構みんなよれよれとしながらカフェだの集会室だの公共の部屋に出てきていたが、ここではあまり見かけなかった。
今度、是非個室やユニットのリビングルームをのぞいてみたい。

日本の保険の制度が悪いせいか、とにかく日本はもう手遅れになってからでないと、治療でも介護でも補助が出ないようだ。
フィンランドのように常に予防予防で、虫歯や病気や要介護状態にならないような努力をしていかないと、いくら予算があっても間に合わないように思う。
予防さえしっかりすれば、今の医者不足にも医療費の拡大にも介護費の増大にも歯止めがかけられるのに、どこも目先の利益ばかり追求して、本当にみんなのためによいシステムになっていないのは残念なことだ。

また、この老人ホームももっと地元に開かれたものにするために、いろいろなイベントでもしないともったいない気がした。折角地元の人たちのためのスペースがあるのに、だーれも利用していなかった。やはり作っただけではダメで、施設の内外のみんなが使って、知って、楽しんで、またあらたな交流が生まれるようにするための仕掛けを作っていくのが大事なように感じた。
たぶんホームも一度はじまってしまうと、みんなが時間に追われて改めて考えたり実行する時間がなくなってしまうのだと思う。

ホームと研究機関が近いのは、オウル市で大学と病院が廊下で繋がっていろいろな研究がなされているのを手本にそうしたそうだ。

心や時間の余裕が、新たなアイデアや本来の機能達成を導く。素敵な箱ものを最大限利用するためのソフトを住民、施設の人で考えていけるようになると、本当によいものになっていくし、そうしないともったいない。
2006.06.16 Friday 01:47 | comments(0) | trackbacks(0) | 国のバックアップ | 

シェルター

昨日、NHKの番組で日本の軍事設備に関する意見交換をしていた。
見始めたのが最後の方だったので、何がメインに話し合われていたのかわからないが、最後に視聴者アンケートで、日本は米軍に頼るよりも、もっと外交に力をいれ、自己防衛をするべきだという意見が多かった。

この自己防衛という言葉で思い出したが、フィンランドでは至るところに核シェルターがあり、同僚から聞いたところによると国民全員が隠れる分ぐらいあるという話だった。(全員分あるのが本当か確かめていません!今度ちゃんと調べます)

シェルターの場所は、電話帳の地図の中にマークで明記されているので、自分の家からどこが近いかはすぐわかる。
オフィスビルなどの大きな建物には必ず核シェルターが常備されており、たとえば私の勤めていた会社の地下にも30センチくらいの分厚い扉のついた部屋があった。うちの会社ではその扉は開けっ放しにしてあり、普段は書類や文房具をストックするための倉庫として使っている。

いつからこのような設備を配置することになったか知らないが、フィンランドの東隣はべったりロシアである。なにをするかわからないソ連、しかも独立前の支配国とあっては、自己防衛としてなくてはならないと思って作ったのだろう。

フィンランドは徴兵制があり、男の子は18歳を過ぎると必ずどこかで1年間、軍に入らなければならない。入りたくない人はシビルサービスを1年することになっている。もちろん職業軍人もいるが、みんな何かしらの国を守るための技術を1年間で身に付ける。

日本を徴兵制にすることにはあまり賛成したくないが、自衛として核シェルターを作っておくのは大賛成である。フィンランドは地盤が岩盤なので、核シェルターも安くできるのかもしれないが、大量の税金を積んでどこかの国を頼っていいなりになるより、日本国民全員分の核シェルター作った方が安いし効果的かも、と素人考えに思ってしまった。
日本のお隣の国は、旧ソ連より怖そうだもんね。

今日のゼロ:はげみひょうつけまくりの1日だった。なにせウィークデイは昼間はげみ表がつけられないので、最近は土日だけつけるようにしている。”てあらい””ぶくぶくうがい””おてあらいひとりはいり””ごはんたべ”と4回の食事と外出からかえったときだから、シールをはるだけでも結構いそがしい。
でも、なかなか効果的で、はげみ表をつけないときより、すべてをがんばってやっている。結構几帳面。私の100倍几帳面。もうすぐ私が注意される番なのが目に見える。


2006.06.11 Sunday 23:48 | comments(0) | trackbacks(0) | 国のバックアップ | 

みつご

昨日打ち合わせをした相手の方は、なんと3歳の三つ子ちゃんのお父さんであった。
わたくしなんぞ一人でもふーふー言っているのに、3人いっしょなんてすごい!

お父様曰く、それでも最近大分落ち着いてきたそうだ。保育園もはじまり、昼間はやっと解放されたとのこと。それにしてもどのくらい大変なのか、ちょっと想像ができない。
いとこに双子が生まれて、彼らの生活は垣間見たことがあるが、女の子2人でも両親ともてんてこまいである。一人が泣き出せばもう一人はうんち、おしめを取り替えている間にもうひとりはおっぱい、飲み終わるとそっちもうんち。休む暇もない。奥さんも外人で周りに手伝ってくれる肉親がいないので、とうとうフィリピン人のお手伝いさんを雇ったらしい。でも、昨日の方は3人、、、。

お母さんは手もおっぱいも2つしかないから、3人目はどうするんだろう、、。日本では二人乗りの乳母車だってあまり見かけないけど、3人用のベビーカーってあるのかなあ、、。
お父さんの帰りが遅いとき、ごはんはどうやって食べさせてたんだろう。赤ん坊のとき、夜目が覚めるのは3人別々だといっていた。一人だって寝不足でふらふらになるのに、3人となればその3倍は睡眠時間が削られる。きゃー、ご両親はいったいどうやって生きていたのだろう。買い物は昼間おかあさんが外に出られないからお父さんが買出し係だそうだ。うーん、3人小さい子がいたら自転車にもスーパーのカートにも乗せられないものね。洋服も3人が同じ背丈だから着まわしもできない。年が同じだから子供同士が面倒見るわけにもいかない。高校や大学だって一緒に入学するわけだから、学費は同時に3倍だ。フィンランドみたいにただならいいけど、日本でみんなが私立なんぞに入ってしまったらおおごとだ。
わー、何をとっても大変だ。本当に本当にすごい。えらい!ただただ脱帽。

こういうスーパー大変なご両親にこそ、なにか行政で助けてあげないと、と思う。そしてたった一人の坊主でぎゃーぎゃー言っている自分が恥ずかしくなる。あのご両親を思って、甘ったれた自分の生活をもうちょっと考え直してみよう。
2006.05.12 Friday 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 国のバックアップ | 

保育料

坊主は今年度からレギュラーで公立の保育園に行き出したが、先週、市から保育料の通知が来た。周りの私立の幼稚園の月謝よりは安いが、フィンランドで払っていた保育料よりは少し高い。坊主が通っていたころはマキシマムで150ユーロだったが、今ネットで見てみたら200ユーロに値上げされていた。
ここで日本の保育料徴収基準額表というやつと、フィンランドの基準を比べて見て、一番大きな違いに気付いた。日本の3歳未満児の保育料がやたらと高い!フィンランドも日本も収入によって保育料が変わってくるが、フィンランドの場合、預ける時間によって変わっても、子供の年齢によって保育料が違うことはない。年齢による保険料は全部一律。
改めて疑問に思った。どうして小さい子預けると高いという設定にするのー??3歳になるまでは預けないでだれかがうちで面倒見なさいって言ってるみたいー。
それは赤ちゃんには手がかかるが、子供を預けなければいけない人たちのためにしている公共のサービスなら、親の収入はずっと変わらないのだから、子供の年齢によって変えるのは筋違いの気がする。
でなければ、フィンランドみたいに3年間は子供の面倒を見る親を解雇したりポジションを下げたりしないという法律を作って、3歳までは子供の面倒をうちで見れるように国だの企業のバックアップが欲しい。

ちなみにフィンランドでは会社を休んで子供の面倒だけをみているお母さんにも(かわりにおばあちゃんなどほかの人が見てる場合も)国から補助金が約500ユーロ出る。仕事を休める状況にある人は、ポジションが確保されているわけだから無理に仕事に出なくても、まあうちにいて子供の面倒だけ見るのもいいか、と思わせるくらいの額である。
そういえば、私の勤めていた会社にすごい人がいた。子供を6人生んで、産休10年。さすがに周りの人たちも、”へー彼女職場に帰ってくるんだって!びっくり!”みたいな雰囲気だった。彼女の仕事はトレーサーだったので、休む前は手書きだったものが、帰ってきたらみんなautoCADになっており、復帰後はかなり大変だったようだ。が、1年くらいたったら子供ができて、またいなくなってしまった!
でもこれは、さすがのフィンランドでも稀な例のようだ。彼女の場合は新興宗教に入っていたせいで、避妊だの中絶ができなかったらしい。

日本もこれからはいろいろな補助や意識変換で、お父さんもお母さんも子供の年やライフスタイルに合った様々な働き方ができるようになるといい。
フィンランドの場合は、年金は自分で払わなければもらえない制度のせいで奥さんも働かなければならない状況にあるが、もし日本で働きたい人は働く、専業主婦や専業主夫したい人はする、という選択ができるようなうまい制度を作れば、世界最強の国になると思う。

まあそのためには絶対的な仕事時間を減らす努力をしないとね。

今日のゼロ:やっとげろげろが止まった。先週の水曜日から下痢が始まってなんと6日間!おそるべし嘔吐下痢熱。その間ほとんど食べられず、なんだかちょっとハンサムになったような、、。



2006.04.24 Monday 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) | 国のバックアップ | 

一生で使うお金

先週、保険を見直しして更新した。
フィンランドに旅立つときに夫婦共々会社はやめてしまったし、将来どうなるかわからないので、年間15万円くらいの最低限の生命保険に切り替えてかけていた。それを、帰国して子供も増えたため見直した。
実は去年、帰ってきてすぐに共済の保険を掛け足していたのだが、今回前から入っている大手生命保険会社のもので保証がすべてまかなえるよう金額を足した。
切り替えに関しては、保証額が変わらなかったら生涯掛ける保険料も、どこもかわらないだろうとあまり深く考えずに契約してしまった。、、、が、今日興味本位で今の掛け方と新しい保険でかかる支払いを計算して愕然。
65歳まで同じような保証を続けた場合、両者で650万円もの差が出てしまったのだ。ひえー何この違い!
あわてて前の契約に戻そうと思いきやもう遅かった。普通クーリングオフは8日間できるが、保険会社の医者に審査でみてもらった場合、それはできないという。
どういうことー!?
なんだか騙されたようで気分が悪い。でも今回の計算でこれから払う生命保険の金額は、保証内容を変えない場合1000万以上だということがわかった。もしものことがない限り、どこかの土地だの中古マンションだのを買うのと同じ値段を、大博打に掛けているみたいなものだ。
普段、自分たちのしている物づくりやデザインは最低限の価格に抑えられているのに、みんな大博打にはこれだけお金を払っているのかと思うと切なくなる。
でも、保険にかけるお金も1日単位で見れば1000円以下。外でランチするのと変わらない。そう考えていくと、毎日何気なく使っている百円単位のお金の積み重ねで人生が変わっていくのだなあ、、と考えさせられてしまった。
税金もしかり。月々天引きされていると、その使い道を深く追求するのが難しいが、一生払い込んだ税金の額は保険料をゆうに越す。自分で払った何千万単位のお金の使い方で自分の人生も変わるだろう。もっと使い方を厳しく見ていかなければと思った。
フィンランドで払っていた税金は私の薄給で約30パーセント。そこには健康保険も年金も含まれるが、フィンランド人は身近なことで役所のやっている変なことがあると、すぐ直接役所に電話していた。そういう姿勢は税金のパーセンテージに関わらず見習っていい姿勢なのかなと思う。そうすればもしかして生命保険なんか掛けなくってもいい世の中になるかもしれないもんね。

今日のゼロ:嘔吐下痢風邪でげろげろ。いつもの元気がない。せっかく快晴で桜も咲いてきたのにお花見に行けず。むりやり連れてってしまった博物館で戦車のおもちゃを見つけ、”やわらか戦車ほしーい!”とダダをこね、ついに買ってもらう。

2006.04.22 Saturday 10:43 | comments(2) | trackbacks(0) | 国のバックアップ | 
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